自己開発ステップ②~過去現在未来の質問~

今回のセッションに関しては、過去現在未来の自分自身に質問するセッションです
前回(LinkedInに投稿済み)のライフチャート作成が第一回目でしたので今回が二回目となります。

今回も一緒に自己理解、自己開発を進めていきましょう!

●過去の質問

・幼い頃や思春期にあった、今の自分に一番大きな影響を与えている出来事or経験はなんですか?また何故ですか?

・幼い頃の夢はなんですか?なんでか覚えていますか?

・小学校の時の一番の思い出はなんですか?(良い思い出・悪い思い出)その時、どんなことを感じましたか?

・中学校の時の一番の思い出はなんですか?(良い思い出・悪い思い出)その時、どんなことを感じましたか?

・高校の時の一番の思い出はなんですか?(良い思い出・悪い思い出)その時、どんなことを感じましたか?

●現在の質問

・尊敬する人、友人は誰ですか?また何故ですか?

・自分は人生で何を大事にしていそうだと友人や周りの人から言われますか?ギャップはありますか?

・どんなことをしているときに楽しさややりがい、もしくは達成感を感じますか?

・身内に相談できる人はいますか?どんな時に相談して、相談しないことはなんですか?頻度・信頼度は?

・一緒に仕事をしやすい人はどんな人ですか?逆に苦手な人はどんな人ですか?

・この業務無駄だなと思ったことはありますか?それは何故ですか?

●未来の質問

・自分の子供を育てたり、他人に助言するときに一番伝えたいのはどのようなことですか?

・過去、現在を遡った時に、自分の想いを乗せられるサービス、製品はどんなものですか?

・そのサービスを誰に届けてみたいですか?

・そのサービスをどのように届けたいですか?

・そのサービスを何人の人に届けたいですか?

・もし、そのサービスが1万人の人に届いたら、自分はどうなっていると思いますか?また周囲、社会はどのようになっていて欲しいですか?

これらの質問にお答えした時に、共通して出てきた言葉や想いはありましたか?
一度書き出してみてください。書き出してみたら、何故、その言葉が出てきたのか、もう一度考えてみましょう。

私、長嶺の場合は「格差による挫折を経験しても自分の考え方・行動一つで自分の世界は変えられるんだよを伝えたい」でした

別のブログでも書かせて頂いているのですが
僕は小学校の時に両親の離婚を経験しています
その経験を境に挑戦することや前を向くことを諦めた時期があります
学校が終わってはすぐに家に帰ってパソコン、ゲーム、本としか向き合わない約2年間
人と話すこと、交流して前を向くことを自ら避けていました
でもサッカーだけは、こんな時間を忘れさせてくれる唯一の手段であり
離婚後も継続していました

お金持ちでゲームが欲しければ翌日には手に入るという生活から
サッカースパイクの一つ買うことでさえ苦労する生活に激変したにも関わらずです
そしてひょんなことから韓国遠征の代表に選抜されました。

そこでの韓国人の大人との出会いが僕の人生を180度変えてくれました
この方に背中を思いっきり蹴られていなければ僕は今も自分の殻の中に閉じこもっていたかもしれません

今では名前も顔も体格も覚えていないのですが、
この経験や体験だけは鮮明に覚えていて、人生に光を取り戻させてくれた事象として感謝し続けています

さて、本題に戻りますが、僕が望む
「格差による挫折を経験しても自分の考え方・行動一つで自分の世界は変えられるんだよを伝えたい」を
実現するためにはどんなことができるのか

まだ「WANT(したいこと)」ベースで大丈夫です

皆様の場合、共通項として出てきた言葉を繋ぎ合わせてみて
何故、その言葉が出てきたのかをもう一度考える。

その後の作業が↑になります

どんな言葉が出てきましたでしょうか
この辺りの言語化から「自分らしさ」が見え隠れしてきているかと思います

抽象度の高い言葉で説明するよりも
具体的な例の方がわかりやすいと思いますので
このまま僕を例にとって続けますね

長嶺の「WANT」は
・貧困国で石鹸を売りたい、学校をつくりたい、水道などのインフラを整えたい
・衣食住における環境を整えて、少しでも人が豊かになる生活を送って欲しい
・人の生き方、働き方に寄り添い次のステップを踏めるように支援したい
・百人十色の価値観を認め、その価値観を共有できるサービスを提供したい

など、書き出してみたら
「え、自分ってこんなにやりたいことがあるのか!!」と驚きました

書き出してみたことに、「今自分ができることorできそうなこと」を探してみてください
今は遠そうに見えることでも「WANT」ですので全然OKです

さて、本日はワークは以上になります

忘れてはいけないのは
①過去現在未来の質問に答えること
②出てきた言葉を分析すること
③出てきた言葉の共通ワードを探すこと
④共通ワードが何故出てきたのか探ってみること
⑤共通ワードを見つけた時の感想、思い浮かんだことを率直に書いてみること

の5つです

今回のワークに関しては2-3日かけたほうがよいかもしれません
一度書いてみて、一日置いて前日に出てきていた言葉をもう一度振り返る必要があるからです
焦らず、焦らず、です
自己理解って難しいですよね
でも難しいの一言で終わらせちゃダメなんです

今の20代以上の人は、自己理解をする時間を社会は与えてくれませんでした
それにも関わらず人生100年時代と言われ始め
自分がないと70歳まで働き続けられないよ、です
皆さんに皆さんらしく立っていて欲しい
だから、長嶺の恥ずかしい過去もさらけ出して
一緒に歩んでいきたいと考えています

自己理解セッション、まだ続きますが
引き続き一緒にやっていきましょう

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