人生計画ノート

先日実家に帰った際、母からパンダのノートを渡されました。
メモに使おうとしたら私の使いかけだったようで、開いてみると「2017年春版 人生計画」と書かれていました。
母の趣味であろうこのノート、見覚えがあるような、ないような。

中学時代から理想への計画を定期的に書き起こしていました。
紙版は、この2017年版が最後のように思います。

恐る恐る内容を確認すると・・・

【ルール】
・変わってもいいから、続けること
・書いた内容はできるだけ人に話すこと
・詰め込んだスケジュールにしないこと

1ページ目にはルール、今でも同じことを書きそうです。
具体的にお金や勉強すること等が書いてあり、中でも気になる記述が2つありました。

・2019年7月~12月 ワーホリ検討、LinkedInがまだあれば繋がり増やして活用
・2021年1月~6月 起業(教育や人材に関わる分野)

まさかのLinkedInに注力することになってる…!?
この時期、ワーホリはしていませんが転職先を決定しました。

起業は、せんのみなとの創業がちょうどこの時期です。
2019年春の目標シートには2022年起業となっていたので、びっくりでした。
2017年~2019年はビジョンが固まりきっていなかったことから計画が後ろ倒しになっていたのですが、専門家への相談や行動変容(+長嶺と一緒に会社をやる決断)により加速したので、結果早巻きで遂行されたことに気づきました。

よく考えると、目標に縛られずに変わり続けることを前提にすることは、キャリア相談でいつもお伝えしています。

何となく考えていることも、書き起こして目標化。
人に話してフィードバックや新しい情報をもらいつつ、目標や大切なものが変わることを恐れない。
書くだけ、誰かに聞いてもらうだけでも十分頭の中がまとまる感覚はあるかと思いますが、これだけでは未来を偶然に任せすぎてしまっているかもしれません。

ビジョンを元に目標設定をして、具体的なアクションプランを立てて行動する。
事業ではこのビジョンの策定(自己理解)に時間をかけた上で目標設定をしているのですが、なんだか改めてサービスに自信を持てた体験となりました。


株式会社せんのみなと では千葉県香取市の築100年の古民家空間を利用したキャリアコーチング事業を行っております。
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