大のラーメン好きと頑固一徹30年の職人

千葉県のご当地ラーメンと言ったら…?

皆様、なんのラーメンを思い浮かべますでしょうか
大のラーメン好きで前職が神保町にあったこともあり
ラーメン店を転々と巡るのが一つの趣味であった僕ですが
千葉県のご当地ラーメンは一つも知りませんでした…

写真は『勝浦タンタンメン』と呼ばれる
醤油ベースのラー油を中心としたスープに大量の炒め玉ねぎが
投入されている辛い物好きにはたまらない逸品です
友人は辛い食べ物が苦手なのにも関わらず
癖になると言って月一で食べているみたいです

さて、ラーメンと言ったら「その道のプロ」というイメージ
一昔前にはガチンコラーメン道という番組で
ラーメンの鬼 佐野実が若手職人を怒っている光景を
TVでよく目にしていました

ふと疑問に思ったことがあります
「ラーメンはその道のプロ、
何十年の人でなければ美味しいものが作れないのか」

先日とあるラーメン屋さんにお邪魔したのですが
若店長が2020年にオープンしたお店のようですが
平日にも関わらず大繁盛
そして、その若店長は恐らく20代半ばですが
かなり落ち着きがあり、
もはや全員に対してほぼタメ口での対応

だが、お客様は誰一人として文句を言わず
むしろ一口食べた瞬間から「美味い!!!!」とご満悦の表情に

方や、僕の家の周りには老舗の中華料理店という名の
ラーメン屋さんもたくさんあります
その道何十年の店主が経営しているお店です

僕が行った時には閑古鳥が鳴いていて
ラーメンしか頼んでいないのに、チャーハン大盛まで無料に
とても嬉しかったのですが、味はイマイチ…

「果たして、その道何十年の人がプロと名乗り、
美味しいと言えるラーメンを絶対に提供しているのだろうか」

これは何事にも通ずるかもしれませんが
経験年数=プロであることはないと思うのです
経験年数が短くても、落ち着きがあり
質の高いモノを提供できる人は
世の中にいるはずだと感じています

生意気、とは異なる
落ち着きや一歩前に出る力、発声のトーンで
感じることができる類のものかもしれません

その人がどんな思いを持って、やっていることに向き合い
自分の理想とする姿と重ねられているか
ここが非常に大事だと考えています

有名チェーン店の店長とかは
「この有名店の店長なんやぞ。どや。」みたいに
横柄な態度でいきなり接してくる人も多く見かけたりします

こういうお店はいくら味が美味しくても
あの店長のところは…と再度の訪問はないかなあ

経験年数の押し出しではなく
なにを思い、こだわり、届けているのか
そしてお客様に受け取っていただけているのか
を意識して成長していこう


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