現代人を幸福にする心理学

①人は変われる
②世界はシンプル
③誰もが幸福になれる

「どうせ私はこの社会(環境)で幸せになれない」
とどこかしらで思ってしまっている人が多い世の中
それは過去のトラウマに引っ張られていることが原因です

でも実際にトラウマはない
過去を原因に今を言い訳したいからトラウマにする
しかし実は『今のままが楽だから
過去のせいにしてるだけ』なんです

ずっと赤面症なんです。
緊張すると顔が真っ赤になるんです…。
赤面症が治ったら好きな人に告白できるのに…。

これは赤面症が治ったら、告白をして、
振られてしまう“かもしれない”
という恐怖があるから、赤面症のままいるんです
そう、トラウマや怒り、劣等感を道具にして
前に進もうとしないだけなんです

前に進むには
『変われる、という勇気を持つことが大切』なのです

でも実際、社会を生きるって難しいですよね…。
複雑なことが多いですよね…。

いや、実は世界はシンプルなんです
全ての悩みの原因は対人関係なんです

ん?お金は?となると思います
お金を稼ぎたい。なぜ?誰と比較してもっと稼ぎたいの?

そもそもお金は人がいないと通用しないもの
仕事・交友関係・愛情
すべて「対人関係」の上に成り立っているのです

対人関係を成り立たせるには
「自分の事」と「人の事」を切り分けることが大事

自分の行動は人から決められるものではない
自分の行動で相手が嫌うかは、
自分で決められるものではない
だから「相手からの評価」は自分の課題ではないのです

とはいえ、幸福とは
「共同感覚=仲間に貢献できている感覚」が必要
競争することは不必要なこと
競って勝たないと自分に価値があるとか
ないとかを考える必要はない
自己肯定も大事だけど、自分需要が大事
他者を信用して、自分の在りたい姿でいること

他者に批判される、裏切られる、は自分の課題ではない
だからこそ、自分はまず貢献を第一優先していくこと


心理学の3大巨匠であるアドラーの考え方を
わかりやすく解説した名著
『嫌われる勇気』で書かれている大枠の内容です

アドラーの思想と哲学は、
普遍的なものでありつつも現代人にとっては
ある意味で非常識なものと言われています

それは考えるに、
今の世の中が直面している個人の課題に
フォーカスを置きすぎているから。
半ば、目を向けたくない内容になっている、
もしくは「難しい」と一言で片づけたい内容に
なってしまっているかもしれないからです。

本の要約をしてしまうと、
少し極論の内容になってしまうかもしれないのですが
過去の苦い経験は自分の原体験となり、
それを乗り越えると自分が強く前に進む
原動力・源となると僕も考えています

人生100年時代、
アドラーの考え方を知る、受け入れることは
一つの鍵になってくると見ています

この書籍をまだお読みになっていない方、
是非手に取ってみてください
そして「自分には無理だな」「違和感を感じる」
または既に読んだけど
「いや、無理でしょう」「理想だよねえ」と感じる方、
一つの行動、土台の作り方で可能になります

これまでとは全く異なる社会と未来
誰も先導してくれない。未来も描いてくれない
そんな時に必要なことは自分を認めてあげること。理解してあげること

嫌われる勇気を持つことで
気付いたら好きで囲まれている環境になります
是非、一緒に歩んでいきたいです


株式会社せんのみなと では千葉県香取市の築100年の古民家空間を利用したキャリアコーチング事業を行っております。
リトリート×自分らしさの構築を実現できるよう、サービスを提供しています。
これからの未来を自分らしく築いていきたい方、是非サービス詳細をご覧ください。
こちらから