キャリアコンサルタントは、キャリアコンサルティングを行う専門家とされています。
2016年の職業能力開発促進法改正により国家資格ができました。
私はJAC Recruitmentという人材紹介会社に在籍時していました。
当時将来キャリア関係で起業するだろうという思いと、若くても名刺に記載されている資格名で安心していただけるかも？と思い資格を取りました。
社内でこの資格取得の推奨はなく、持っている人も少数。
実際に資格を持っている複数のコンサルタントから「内容は面白いけど仕事の役には立たない」と言われました。
確かに個人に寄り添う考え方の資格なので、企業からお金をいただく人材紹介のビジネスモデルとは合っていないかもしれません。
もちろん目の前の求職者様に全力で対応するのですが、バランスを取るのが難しい仕事だと思います。
理論の実証が好きなので実務をしながらの勉強は面白かったのですが、試験では普段と異なる資格用の面談を実施しました。
会社での職種名は「キャリアコンサルタント」
やっていた事は、企業の採用コンサルティング（求職者の紹介等）と転職希望者の転職支援（求人提案等）。
LinkedInはHR関係の仕事をしている方が多いので、界隈以外の方からしたら、恐らく見分けがつきません。
この仕事を”エージェント”と呼ぶ人もいれば、”人材営業”と呼ぶ人もいる。
人材紹介も人事もキャリアコンサルタントの仕事も好きですが、使う「筋肉」は異なります。
ただビジョンは変わらないので、自分の総合力が上がったなと自信を持つことができています。
同じ職種名でも、転職したら全然違う仕事だったというのは、他の業界でもよくある話ですよね。
この事象に対しての解決方法は、自己理解が最も大切だと思っています。
環境要因に左右されない自分の軸を持ち、ビジョンに向かって仕事をしていたいですね。
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