■市場価値の高い人材になりたい、は禁句

市場価値の高い人材になりたいんです

最近、この言葉を口にする人がとても多いような気がしています
市場価値の高い人材になりたい、という気持ちは
非常に大事で、かつ前に進むためには重要な指針だと考えています


加えて、人生100年時代
と言われている昨今、日本人の定年は75歳まで伸びることは
ほぼ間違いない、とも言われています

何故なら、日本人の平均寿命も上がり
今の20代以下の平均年齢は107歳にまでなるとも言われています
40代の方は90歳前後
戦後の平均年齢は約60歳
2000年時にはは77歳
当時は定年が60歳だったので
定年まで働いて、余暇の人生を約15年間過ごすという日本の風習に倣うのであれば
90歳が平均年齢になるとすると
やはり定年は75歳まで伸びると考えるのが妥当だと考えています

そう考えると、大学を卒業した場合は約50年
高校を卒業した場合は約55年、労働者人口に数えられ
働いていくことが求められています

そのため、市場価値の高い人材になりたい=どんなことが起きても
食べて生活していける安定した人材になりたい
と考えることは至極真っ当だと思っています

さて、話は戻りますが
今の日本の労働市場を見渡した時に
市場価値の高い人材になりたいと思う人は約7割

皆、市場価値の高い人材になりたいんですよね
そこで一つ聞いてみます

「どんな人が市場価値の高い人材なんでしょうか?」

この質問の返答は、多くが以下のようなものになります
・スキルをたくさん持っている人
・自己資産を蓄積している人
・マネジメント経験がある人
・語学が堪能な人
・年収が高い人
・より多くの人にいきわたるサービスを提供し、大きなチームを指揮できる人
等です
(他にもたくさんあると思うので、是非コメントお願いします^^)

ここにもう一つ質問してみます
「年収高い人は何故、市場価値が高いのでしょうか?」
この質問に対して、明確にお答えできる人は多くない印象を持っています
その人から会社名を取ってみた時に、その年収は残るのでしょうか
恐らく、答えはNoなんですよね

そうなった時に、この人は本当に市場価値の高い人材と言えるのでしょうか

そして、ほぼ9割の方が上記の返答をされる世の中ということは
裏を返せば、皆同じ方向を向いて、同じ目標を持っているということになります

これだと結局、元々の能力が高かったり、先んじて活躍している人が
圧倒的に有利なんですよね
だから、いくら市場価値の高い人材を目指しても
ラットレースの中にい続けてしまうため、市場価値の高い人材にはなれないと思うんです

では、どうすれば市場価値の高い人材になれるのだろうか…
「ソリッドの立っている人材になること」
「市場価値の高い人材になりたい、を口にすることを辞めること」
だと考えています

市場価値の高い人材になりたい、という言葉を使わずに
市場価値の高い人材とは、ということを複数の角度から
自分の言葉で説明できることが、とても大事
だと考えています

そしてソリッドを立たせる
いわゆる出る杭の「杭」になることです
組織内で自分の意見を押し通そう、とか
人の意見をねじ伏せて成り上がろう、とかではないです
自分の想いをしっかりと持ち、その想いを言語化し
目標に向かって進んでいきましょう、ということです

僕の場合で言うと
原体験を背景に「キャリア教育をどんな環境でも充実させたい」という目標を持っています
これを実現させるために
・イギリスでの就職→語学、異国の地の働くという文化を実践的に学ぶこと
・JAC Recruitmentでの就職→経営者層との折衝、マネジメント経験を早期に積める
・起業→キャリア教育により一歩入り込むための布石
という形で棚卸していきました

これは長嶺だけが持っている想いであり、行動だと言えると思います
この状態が「杭」な状態だと考えています
誰かを傷つけるため、競争するための杭ではなく
言語化を尖らせた行動をする、ということです
このように棚卸していった結果

・語学力
・海外勤務能力
・経営者折衝能力
・マネジメント能力
・起業能力
等が自然と身についていました

これらを取得するのが目的ではなく
目標を達成するための手段だったということです

さて、改めてお伺いさせてください
市場価値の高い人材とは、自分の言語で表現すると
どのような人材が市場価値の高い人材でしょうか
①どんなサービスを
②誰に届けて
③そのサービスを受け取った人が、どのような生活や社会を築いていけるのか
④その社会や生活を実現した結果、社会全体がどのようになっているのか

ここをしっかりと言語化することが
市場価値の高い人材という言葉を用いない
市場価値の高い人材の説明の仕方だと考えています

そんなに大きな目標じゃなくても良いと思うのです
周りにいてくれる人10人が究極的な幸せを手に入れることができる社会
これもとても素敵だと思います

では、それを実現するためには、どのような行動をすればよいのでしょうか
周りにいる10人以外の人に迷惑をかけずに
幸せを手にいれる方法はどのようなことでしょうか
誰もが言えるような言葉ではなく
自分なりの、自分だけの言語化ができるよう
たくさん考えてみてください

人生100年時代を自分らしく生き抜くためには
ここを考え抜くことが非常に大事になってくると感じています

長嶺みたいに大きな野望や目標を持っていないよ
今が楽しいからそれでいいんだよ
は、もう駄目な時代なんです…

今、ちゃんと考えることが
この先も楽しめる唯一無二の方法ですので
乗り遅れることなく、自分と向き合って
答えを出してみてください

市場価値の高い人材になりたいんです、のまま
転職市場に出ていくということは
荒れ果てた戦場に竹槍一つ持って出ていくのと同じようなこと
です
キングダムでいう兵糧攻め合戦と同じような状況になります
次の城を攻めても兵糧はないです
(転職しても、自分の思い描いている環境は見つからない)

隣の芝生は青く見えるもの
自分にとって、どんな芝生が青いのか
それとも自分は緑色の芝生でも良いのか
考えてみる時間を取ってみてください

そして、考えた先には
自分の芝生が生い茂り、青々としている状態になっている
もしくは青々とした状態に育てられる道筋が見えていることでしょう

市場価値の高い人材は
市場価値の高い人材になりたいです、という言葉をあまり使いません
自分がどのような状態であることが「心理的成功」であるか、を
ちゃんと見極めているからです
市場に出回っている言葉に惑わされることなく
自分だけの言葉を探す旅に、キャリアツーリズムに出かけてみましょう!!

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