独りぼっちのマネージャー

独りぼっちのマネージャー

皆様、8月もお疲れ様でした
今月も早いもので最終日
今月はどんな月でしたでしょうか
一つでも良いことや思い出に残ること、気付きがあった月であると嬉しいです

明日から9月
新年度が始まる企業もあれば
第二四半期が始まるという企業もあると思います

新しい期が始まるということは
組織も心機一転、新しいマネージャーが来たり
異動して新しい部署に行ったり、と色々な変化が訪れると思います

中には明日から始めてのマネージャーとしての
業務が開始する、という方もいらっしゃるかもしれません

せんのみなとでは30~50代の方のご相談が多く
その中でもマネージャーや管理職になったけど
なんだか上手くいかない、仕事が面白くなくなってきてしまった
という方からのご相談が相談内容のベスト5に入ります

一つ見え方が変わると発言内容や動き方もガラリと変わるので
一気に負荷がかかってくるような感覚に襲われますよね

実は日本の総労働人口にうち、8割超の社員が管理職になりたくない
という統計が出ているのです
逆に管理職になりたい、と思う割合では20代が一番高く
年齢を重ねるにつれて、この願望は少なくなっていくのです
なんと40代では10%の人しか管理職になりたい、と思っていないのです

僕の肌感覚として、幅広い年齢層の方とお話させていただく機会が多いのですが
「裁量権が欲しい」という人は多いものの
「管理職になりたい」と口にする人は
10人に1人か2人くらいのイメージを持っています

ある程度の規模の会社であれば
管理職研修なるものを実施したり
次期管理職候補の人を対象とした養成研修なるものを実施したりしています

僕自身も経験したことがありますし
人事の方とお話していて、各企業ではどのような研修を行っているか
というのをよく耳にしています

そこでいつも感じることは
マネジメント理論や戦略論、組織論の話をする企業がほとんどですが
一番大事なことを話し合えていない会社が多いのではないか
という点です

マネジメント論などのHow toを教えたいのであれば
正直、会議室に10人くらい集めて3時間くらい缶詰めにするよりも
課題図書を購入して渡し、レポートを上げてもらう方が
よっぽど効率的だと考えています

では会議室でしかできない会話
あえて10人などの人を集めてでしかできない会話とはどんな内容でしょうか

これが本日の議題です
「マネージャーになりたい理由を自分らしく言語化すること」

・何故、マネージャーになりたいのか
・マネージャーになった暁にはどんな組織を創りたいのか
・その組織が創れた暁には所属しているスタッフはどんな絵が描けているのか
・その組織が創れた暁には社会的にどのような付加価値を与えることができるのか

この4つのポイントが非常に大事だと考えています

僕がお会いしてきた管理職の方で
この4つのポイントをしっかりと自分の言葉で言えた人は
10人中2~3人くらいです
いや、もっと少ないかもしれません

マネージャーになって見える視点を感じてみたいんです
マネージャーになれば裁量権が持てるからなりたいんです
マネージャーとしての給料が気になるんです
マネージャーになってスタッフと対等な目線で話せる組織を創りたいんです

僕たちの運営している せんのみなと では
いつも「自分らしい働き方」を大事にしていますが
実はこの言葉の裏には“他者・社会貢献を前提に”という言葉が隠れています
でなければ誰にも応援も感謝もされず独り善がりな働き方になるため
どこかのタイミングで反対者が増え
自分らしくいることができなくなるからです

さて、僕たちの大事にしていることを踏まえて
マネージャーになりたい理由を見てみると、いかがでしょうか

これら全て、自分のWANTだけになっていることに気が付きましたでしょうか
マネージャーになることが「目的」となっていて「手段」になっていないのです

大事なことはその先の世界線まで、自分の言葉・想いを持って
言語化することができるか
、です

これからマネージャーになりたい方
今、マネージャーとして迷ってしまっている方

何故、自分がマネージャーになりたいのか、もしくはマネージャーをやっているのか
ちゃんと言語化できていますでしょうか

やらされマネージャーについていくスタッフは
限りなくゼロに近い時代になっています

と同時にマネージャーの想いと会社の想いが
全く違う方向を向いていても、一緒に働いてくれるスタッフは
疲弊してしまいます

①会社の見ている方向を自分の言葉で言語化する
②会社の方向性と自分の方向性を自分らしく重ね合わせ言語化する
③そのうえで、自分の組織の状態と自分の方向性を重ね合わせ言語化する

この3つの言語化が必要不可欠になってきます

そうなんです
どんなマネージャーになりたいか、を言語化するためには
結局のところ、自己理解を誰よりも深めないといけないのです

自分が何者なのか、自分がどのようなキャリアを描いていきたいのか
そのキャリアが描けたときに周りにいる人がどんな状態になっているのか

自己理解は誰も教えてくれません
自分の中にあるものです

しかし自分の中にあるものを言語化するための
その言葉たちを一緒に見つけてくれるプロはいます

マネージャーになりたい、でも自己理解の言語化ができていない
という状態であれば、まずは自己理解のための投資をしてみましょう

マネージャーになる、ということは
自分の欲求だけでは、もう駄目なんですよね
5人の組織だとしたら、自分含めて5人の生活・家族をちゃんと養える成果を出す
という強い気持ちがなくちゃ、覚悟を持って前に進めないんです

自分だけがお金を欲しいだけであれば
他人に迷惑をかける可能性が高いのでマネージャーにはなって欲しくないです

世の中に自分は何者かを語れるマネージャーが増えることで
活き活きと働ける人が増える、と信じてやまないです

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仕事は人生の一部。ですが大きな一部です。
一度立ち止まって、自分のこれからの人生の過ごし方をしっかりと言語化してみませんか?

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